image1
アイスを食べてから、ネイルしてもらうという、
ふざけたコースをたどったあと、
友だち2人と合流し、映画「この世界の片隅に」を鑑賞。
平日夕方だけど、結構混んでいた。
ドラマ「あまちゃん」ファンなので、
始まってすぐに、のんちゃんの声だ! と興奮していたものの、
あっというまにその声は、ヒロインであるすずさんのものになって馴染んでいった。
戦時中にも日常の暮らしがあるのだという当たり前の事実を、改めて考えさせられた。
幸福なシーンでも、
目をそらしたくなるような壮絶なシーンでも、
涙が溢れてきた。
絵も綺麗だし、音楽も溶け込んでいて素敵だった。
長いエンドロールのあと、洟をすすりながら、公式ガイドブックを購入。
内容的に、観たあとでダメージを受けてしまうかと覚悟していて、
実際に苦しさもあったものの、あたたかさも残る映画だった。

食事へ。
蟹を食べようと思ったけど、まさかの満席で、イタリアンへ。
映画のよさをたたえあう。
思いもよらない感想を告げられたりしておもしろい。
同じ空間で同じものを観ていても、思うことがこんなにも違うんだなあとしみじみする。
結婚制度についても考えさせられたので、その話もいろいろ。
大人数で会うことが多かったので、3人だとゆっくり話せて、それもよかった。
他で何度か書いたこともあるように、映画というものを全然観ずに過ごしてきてしまったんだけど、去年につづいて、今年もいくつか観られたらいいなあ。