コンビニに両親への荷物を出しに行く。
もう片方のレジに、ポストカードを求めてる外国人女性がいて、
なんとなく気にかかる。
ハガキを出されても、これじゃない、という感じで横に首を振っている。
絵葉書が欲しいのだろうか、と思い、
コンビニを出てから、思いきって声をかけることに。
日本のポストカードが欲しいのか訊ねると、イエスとのこと。
近くに郵便局があるのを思い出す。
家までさほど遠回りではなかったのと、正確に道案内できるほどの英語力はないので、
途中まで送ることに。
少しだけ話すと、日本訪問は初めてで、
京都、大阪、奈良に行き、最後が東京らしい。
（聞き取りが間違っていなければ）
郵便局が見えるところで別れる。欲しいものがちゃんと手に入ることを願いつつ。
めったにないことだけど、こういうときに、
自分の英語力のなさと、レッスンを残しながら辞めてしまった英会話について後悔する。
改めて通おうかなあと思うけど、きっとまた途中で断念するのが目に見えている。
小学生から高校生のときまで通っていた英会話、
あまりに身になっていなくて申し訳ないので、
レッスン料を親に返還したいくらいだ……。

写真はいつかのパリ。
おそらくタクシーの中から撮っているのもあり、ブレブレ。