2024年10月某日
やはり風邪をひいている気がしている。
目立った症状はないけど、うっすらと体調が悪いし、時々咳が出てしまう。
とてもおいしいけど高いので、買うのも食べるのも勇気が必要な湯田ヨーグルト(前にラジオでも話したくらいおいしい。もはやヨーグルトの域を超えている)を、風邪に良さそうだし、と堂々と食べられるのだけがいいところ。
夜ごはんのおかずの中の一品に、千切りキャベツと卵を合わせてレンジであたためたもの(巣ごもり卵、という名前で呼んでいいのかわからない。もっと簡略化してしまっている気もする)を作り、息子に「何かける? お母さんはポン酢かな。それかケチャ……」と訊ねたところ、言い終わらないうちに、「◯◯(名前)は納豆とポン酢にする」と宣言される。そのあと、ケチャップでもマヨネーズでもソースでもいいよ、と続きを言えたが、それを聞いても「いや、納豆とポン酢で」と何も決意は揺らいでいなかった。
納豆を調味料としてとらえているときもあるのだな、というところで、なんというか、頼もしさのようなものを感じた。
息子は昔から(それこそ赤子の頃から)よく食べるし、好みもしっかりとある。食に関するエピソードは多い。
納豆については、ついこの間、テレビで「納豆ジャージャーうどん」(和田明日香さんによるレシピ)を見た息子に「これ作ってほしい」とリクエストされて作ったところ、「おいしいけど、納豆が好きじゃない人が食べるために作ってるから、やっぱりあんまり納豆の感じはしないね」という的確な感想をもらったところでもあった。わたしも食べてみて、まったく同意見だ……、と思った。
ちなみに、千切りキャベツ×卵×納豆についての息子のコメントは「これ、今度生卵でやってみたい。これ(レンジで加熱したもの)もおいしいけど」というものだった。一緒に出した春巻き(ひき肉とブロッコリー)のほうが気に入っていたようで、最後まで残っていた。好きなものを最後に食べる性質なのだ。
写真は昨日のお店の肉料理。鴨!